天津にお住まいの日本人の皆様に龍頭クリニックからお知らせいたします。
配信停止をご希望の方は「返信」でメールをご送付下さい。次回より配信を停止させていただきます。
5月は労働節でお休みですね。暖かくなって、旅行に行かれる方も多いと思います。慣れない土地では、怪我をしたり体調を崩したりしやすいです。くれぐれもお気をつけ下さい。また、どこへ行っても人が多いからと遠出を諦め、お家の中で過ごされる方もいらっしゃると思います。出不精になりがちですが、散歩などして適度に運動しましょう。今月の「笑笑クリニック日記」は、小さなお子様がかかりやすい“手足口病”についでです。今月号は朱医師が、詳しく説明していますので、どうぞご覧ください。
誠に勝手ながら、
❖医科:5月1日(金)~3日(日)は、休診させていただきます。
*5月4日(月)は、通常通り診察いたします。
❖歯科:5月2日(土)・5日(火)は、休診させていただきます。
*5月9日(土)から、通常通り診察いたします。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご容赦下さい。
5月より、診察日・時間が変わります。
毎週火曜・隔週木曜日(第1・3・5) 17:30~19:00
5月からは、医師が常にいますので、
急な対応や処置ができるようになりました。
予約制ですので、来院前にはお電話ください。
ADD:河東区衛国道140号天津九河国際村内
予約TEL:022-8468-3339(天津龍頭クリニック)
この度、九河にて施術しておりました伊藤先生に代わり、
4月23日(木)から、曹杰(そう)先生が施術することになりました。
曹先生は女性の先生ですが、日本語があまりできませんので、御了承下さい。
これからは、徐先生と曹先生の2人の先生が交代で施術いたします。
また、新マッサージコースを開設しました。
30分マッサージ 150元
20分マッサージ 100元 です。どうぞ、御利用下さい。
天津情報誌「友」5月号は、天津の病院を特集しています。
当クリニックも掲載されていますので、ぜひご覧管ください。
情報誌「友」のお問い合わせ先:022-2339-5086
天津龍頭クリニックのメールマガジンを開設しました。
診察変更のお知らせ、病気、予防法等を、毎月2回を目安に発行していきます。
御希望の方は、ホームページ上の登録画面にアクセスしてくださるか、
登録メールアドレスsub-179519@mc.melma.comへ空メールを送ると登録できます。
もしくは、E-mail:tianjin@longtou.netまでメールをお願いします。
当クリニックは御存知の通り、小さなクリニックです。なにかと不便をおかけすることもございますが、より一層良質のサービス、きめ細かい診察をモットーに勤めていく所存です。何か御不明な点やお気付きになったことがございましたら、遠慮なく受付まで御申し出てください。今後とも、私ども天津龍頭クリニックを末永く宜しくお願いいたします。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 休診 | 休診 | 休診 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 石 | 石 | 石 | 鄒 | 鄒 | 譚 | 休診 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 休診 | 謝 | 謝 | 鄒 | 鄒 | 譚 | 休診 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 休診 | 戦 | 戦 | 鄒 | 鄒 | 譚 | 休診 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | |
| 休診 | 石 | 石 | 鄒 | 鄒 | 譚 |
| 水 | 土 |
|---|---|
| 2 | |
| 休診 | |
| 6 | 9 |
| 唐 | 唐 |
| 13 | 16 |
| 唐 | 唐 |
| 20 | 23 |
| 唐 | 唐 |
| 27 | 30 |
| 唐 | 唐 |
| 火 | 土 |
|---|---|
| 2 | |
| 休診 | |
| 5 | 9 |
| 休診 | 奥田 |
| 12 | 16 |
| 板垣 | 奥田 |
| 19 | 23 |
| 板垣 | 奥田 |
| 26 | 30 |
| 板垣 | 奥田 |
中国各地で「手足口病」流行 4万人感染、18人死亡
3月27日(金)、中国各局のニュースや新聞で大きく報じられ、日本でも報道されました。
朝日新聞:http://www.asahi.com/international/update/0327/TKY200903270401.html
レコードチャイナ:http://www.recordchina.co.jp/group/g29915.html

手足口病は、日本でも、95年に大流行したので、記憶されている方も多いと思います。97年マレーシア、98年台湾と大流行し、死者もでています。最近、爆発的な流行をみせる手足口病。日本では、毎年6月第2週目頃から増加し、夏を中心に流行しています。中国ではもうすでに流行しています。天津でも、すでに215人に症状がでているそうです。(20009年04月02日 人民网 より)
この手足口病とは、どの様な病気なのでしょう??
ざっくり
説明すると・・・
手足口病とは、10歳以下の乳幼児・小児がかかる病気で、最初に発熱し、手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱ができます。ウイルス感染で人から人へ感染しますが、病気自体は軽いものです。まれに、髄膜炎等の中枢神経症が発生し入院が必要となりますが、合併症もほとんどなく、1週間から10日程度で自然に治ります。
?(@_@) でも、おかしいですね。軽い病気なのに、どうして死者がでてしまうのでしょう?
今回は、龍頭クリニック小児科担当 朱医師に伺いました。

手足口病は、エンテロウイルス71(EV71)、コクサキーA16,A10等の複数のウイルスによって引き起こされます。最も一般的なのはコクサキーA16で、現在中国で流行しているのはエンテロウイルス71です。どのウイルスも現れる症状は同じです。一般的に、症状は感染してから3~6日目で現れます。一度かかると免疫が(防御の仕組み)できますが、別のウイルスに感染してしまうと再発してしまいます。ウイルスは感染者の鼻・咽喉の分泌物や便の中に潜んでいて、経口・飛沫・接触等で人から人へ伝染します。また、人との接触がなくても、ちょっと触った物からでも十分感染してしまいます。
発疹箇所は、口内、手のひら、足の裏、手や足の指と指の間、手足全体、肘や膝、おしり周辺です。水疱性の発疹(中に水を持った水ぶくれのような小さな発疹)で、痒みや痛みがありません。見た目には水疱瘡の発疹によく似ていますが、水疱瘡の発疹は全身にできます。頭部にもでき、特に多いのが胴体部で、強い痒みがあります。
口内発疹は、舌や口の内側の粘膜にできます。小さな水疱ですが痛みが少しあり、水疱が破れて潰瘍状になることもあります。微熱を伴い咽喉の痛みもあるので、食欲の低下(お腹は空くが痛みがあるので食べられない)がみられます。しかし、食事を取らないと体力が落ち免疫力も落ちます。食べ物は酸っぱい物や熱いもの、冷たいものは控えるようにしましょう。刺激がない物、豆腐・ゼリー・おかゆ・うどん・プリン等が適しています。オレンジジュース等の柑橘系、炭酸飲料は刺激が強いので控えた方が良いです。飲む時、ストローを使うと飲みやすいです。

手足口病に対する特異的な治療法は、残念ながらありません。発熱、頭痛、口腔内の潰瘍の痛み等、それぞれの症状に対する対処療法をするしかありません。さらに、手足口病には有効なワクチンもありません。ですが、手足口病は、発病したら必ず死亡する病気ではありません。体力がなく免疫力が落ちて合併症を併発してしまうと、死亡する確立は高くなります。体力・抵抗力のない、3歳児以下の子供が死亡するのはそのためです。
特異的な治療法もなく、ワクチンもない手足口病。死に至らないと言われても、伝染力が強い病気です。一番の予防は、患者さんと話さない・接触しないことです。とは言っても、手足口病は小さな子供がかかる病気です。もし、自分の子供が手足口病になってしまったら、どう対処したらいいのでしょう?予防対策や家での処置を次のようにまとめてみました。


❖❖中国では、手足口病は毎年5~7月に流行します。でも、今年は昨年に比べ時期が早いです。中国全国の発病者数は、2009年1月1日~4月7日までで約11.5万人、その内死亡者は50人です。感染者の割合は5歳以下の乳幼児が94.8%、3歳児以下ですと77.6%で大半を占めています。中国の特に田舎の方では、手足口病に対する情報が少なく衛生状態があまり良くありません。幼稚園もないところが多く、対策がとりにくく情報が行き届きません。そのため、処置が遅れ感染が拡大し、死者がでてしまうのが現状です。各省衛生部では、緊急会議を開いて一般的な予防を呼びかけ、各医療機関に必ず疾病予防センターに報告するよう命じています。
❖❖現在、中国の幼児園・小学校では、朝と昼に症状があるかないかのチェックをしています。手足口病の疑いがある場合は、すぐに病院の診察を受けさせ、疾病予防センターに報告しています。一週間以内に20人以上が発病、または2人以上重症の子供がいた場合は、2週間休園する処置をとっています。
✽症手足口病は伝染します。いつどこで発病するかわかりません。未然に防ぐ為にも、伝染させない為にも、患者本人、家族、患者と接触した人すべての人が予防しなければなりません。まれにですが、大人でも発病します。小さなお子様を持つお母様は特に気をつけて下さい。
手足口病について、下記サイトでも情報を公開しています。ご覧下さい。
国立感染症研究所感染症情報センター:http://idsc.nih.go.jp/disease/hfmd/index.html
日本医師会:http://www.med.or.jp/kansen/teashi_qa.html